シリーズ化するつもりで書き始めたのですが、随分更新に時間がかかってしまいました。

今回は【COMIC恐竜物語】という本を３冊いれました。

本当は１巻から４巻までのシリーズなのですが、絶版でどうしても１巻が手に入らず、２～４巻までとなりました。

国立科学博物館の真鍋真先生の再監修のもと、最新の恐竜学にもとづいた恐竜の生態が漫画で、院長おすすめの本です。

1番面白いのは、恐竜が【主人公】で、恐竜が人間の言葉で会話するという内容です。恐竜の弱肉強食関係、共生関係、進化の過程や生態が漫画となったことで興

味深く読めますし、「生きる」といった永遠のテーマについても各所で述べているので教育書の一環としても優れていると思います。

私達人類が誕生するずっと以前に滅びてしまった恐竜。でもその子孫が鳥であることはこの本で初めて知りました。

作画は所十三さんで、知る人は知っている【特攻の拓】の作者です。バイクなどのメカ画力がとても高い漫画家です。もちろん、恐竜もリアルに、そしてユーモラ

スに描かれています。恐竜の見た目も、最新の論文を元に書かれているそうで、恐竜学としても勉強になります。

（例：生まれたてのティラノサウルスにふわふわした羽毛がある）

当院ご来院いただいた際は、いちどお手に取って見てくださいね。