経鼻インフルエンザワクチン(フルミスト)予約受付中
現在、経鼻インフルエンザワクチンの予約受け付中です。
2歳~18歳の方が対象です。
鼻腔内に噴霧するインフルエンザ弱毒生ワクチンです。注射と違い、接種時の痛みがありません。
原則1回接種です。
弱毒生ワクチンのため、不活化ワクチン(注射)よりも長期間の予防効果が見込めると言われています。流行期間をすぎても免疫が保持されるため、
受験生などにおすすめです。
抗体の上昇には2~4週間かかるため、10月~12月半ばまでに接種されることをおすすめします。
基本的に事前予約制です。
接種希望の方はWebではなく、直接クリニックにお電話の上ご予約ください。(082-285-1515)
予約枠が埋まり次第、締め切りとなりますのでご了承ください。
※重症の気管支喘息、免疫不全、免疫抑制剤内服中、鶏卵、ゼラチンアレルギー、妊婦の方は接種できません。該当の方は従来の不活化インフルエンザワクチンの接種をおすすめします。
ご不明の点があればお電話でお問い合わせください。
フルミスト接種に関する注意点(以下の点にご留意の上、接種をご検討下さい)
- ワクチン接種後にくしゃみが出たり、喉に垂れたりすることがあります(飲み込んでも特に問題ありません)。
- 30~40%の人で接種後3日~7日までに鼻汁・鼻閉・咽頭痛・咳などの感冒症状が、数%の人で発熱が出ることがあります。弱毒生ワクチンのため、インフルエンザ様の症状がでることがあることをご承知下さい。
- まれではありますが発疹、じんましんの他にアナフィラキシーショックやギランバレー症候群のような重い副反応を起こす可能性は、他のワクチン同様否定できません。
- フルミストを接種したあとの2週間程度は、インフルエンザ検査で陽性になる可能性があります。また、この時期に抗インフルエンザ薬の治療を行うと、フルミストによる接種効果は減弱してしまう可能性があります。周囲でインフルエンザが流行している、家族内にインフルエンザ感染者がいる場合は、感染なのか、ワクチン副反応か判断が難しくなってしまいます。このため、周囲に感染者がおらず、なるべく流行する前の時期に接種することが大切と考えられます。フルミストは弱毒生ワクチンであるため、このような注意点があることをご承知の上、接種していただけますよう、お願いいたします。